BIWAKO DRAGON
INVITATION 2024
滋賀県の琵琶湖で開催される初めてのドラゴンクラス※1の国際ヨットレースです。
日本に加え、ヨーロッパ、オセアニア、アジアから約30チームが参加する国際的な大会です。
本大会を通じて、次世代を含む幅広い層におけるヨット及び
マリンスポーツの普及と発展のための
きっかけの創出を目指します。
日本に加え、ヨーロッパ、オセアニア、アジアから約30チームが参加する国際的な大会です。
本大会を通じて、次世代を含む幅広い層におけるヨット及び
マリンスポーツの普及と発展のための
きっかけの創出を目指します。
100年近い歴史を持つ
ドラゴンクラスとは
90年の歴史を持ち、1948年から1972年までの間はオリンピックの競技種目にも採用されていた、伝統のあるセーリング競技です。世界30か国以上にドラゴンクラスの協会が設置されており、世界的にも愛好者の多い競技クラスです。
全長8.90メートル、セールの面積やマストの長さ、搭乗員の最大総重量にいたるまで同一規格のインターナショナル・ワンデザインクラス。レース艇の性能やセーラーの身体的なパワーよりも、セーリングスキルや経験が勝敗を左右します。世界各地で開催されるレースに参戦し、年間を通じて獲得したポイントで年間の順位が決定します。オリンピックやアメリカズカップなどを経験した著名なセーラーなども多数参戦し、セーラーの間では「いつかはドラゴンクラス」と憧れられる競技です。
Team Director/Crew
谷路泰博氏
【プロフィール】
世界的なセーリングレース、インターナショナルドラゴンクラスに参戦するYANMAR Racingのチームディレクター。本大会において、運営アドバイザーおよび競技者の立場として関わる。
【コメント】
BIWAKO DRAGON INVITATION 2024が日本、そして滋賀県の琵琶湖で開催されることを、大変喜ばしく思います。私自身も、セーリングチームの一員として、世界中を転戦しております。そのレースで共に戦い、称え合ってきた友人でもあるドラゴンセーラー達に、本大会に賛同し、参加していただけることを大変うれしく感じております。
ドラゴンクラスは細かなチューニングが必要なため、経験と操作が成績に現れるテクニカルなヨット競技です。レースエリアである琵琶湖は、美しい景色に似合わず難しい試練をセーラーに与える風が吹きます。世界から集まるドラゴンクラスのトップセーラ―達が、このトリッキーなコンディションで、どの様なレースをするのか楽しみでなりません。
この大会が、多くの方々にヨットレース、そしてドラゴンクラスに興味を持つきっかけになることを願っております。